『志村どうぶつ園特別編 奇跡の実話スペシャル』 を観て、号泣しておりました。
声を出して、ヒックヒックするほど大泣きするなんて久しぶりでした。
動物の命の尊さをあらためて考えさせられ、
今、目の前にいる我が子がさらに愛おしく感じ、なでなでしながら号泣しました。
動物に関しては、ホントによく泣く店主のワタシ。
これだけ大泣きしたら、明日は目を腫らしてお店に立つ事になるかもしれませんが、
テレビを観ての事なので、気にしないでくださいね
お店でも度々泣いてます。
お客様から、色んな話しを聞いては、涙ボロボロこぼしてます。
そんな時に来店された方、ビックリされたらゴメンなさい・・・。
ヒドい話をたくさん聞きます。
きっと、一人で抱え込むのが辛くて、誰かに聞いてほしくてお話しされるのでしょう。
先日聞いたお話。
ずっと家族同然で飼っていた猫を、置き去りにして引越してしまった近所の人がいると。
飼っていた時は、一緒にお布団で寝るほど大切にしていたそうなのに、
引越し先がペット不可だからと、これからは野良猫として生きてもらう。と、
引越しと同時に、外へ出して去っていったと。
その猫は、どう生きていけばいいかわからず、その家の前から片時も離れなかったそうで、
気の毒に思ったそのお客様や近隣の人が、順番にご飯をあげにいったりしていたそうですが、
この寒い季節。
無人になったその家の前に、近隣の方々で段ボール箱にカイロを詰めて寝床を作ってあげたそうですが、
数日後、その箱の中で冷たくなって死んでいたというお話でした。
そのお話しを聞いた時は、接客中にも関わらず号泣してしまいました。
どんな理由があったのか、ずっと飼い猫として一緒に過ごしていた愛猫を、
いきなり外猫として生きさせようと、手離して去ってしまうなんて、
その子(猫)の気持ちを考えると、あまりにも可哀想で辛くて、胸が痛みます。
結果、大好きだったその家から離れる事ができず、外での生き方もわからず、
寒い中、住み慣れた家の前で息絶えてしまうなんて・・・。
まだまだヒドい話しはたくさんあるんですよ。
書くのもつらいほどヒドい話しも。いっぱい。
来店される方は、ほぼ100%が猫好きさんですが、
猫が大嫌いで、憎悪まで抱いている人が世の中にたくさんいる現実もあります。
猫たちが痛みつけられる事なく、幸せに過ごせる事ができる世の中になってほしい。
自分に出来る事はちっぽけな事かもしれませんが、ボランティアさんと協力して、
猫たちのために少しでも力になれるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。
テレビを観た後、急に愛おしさが増して、1時間ほど一緒に遊びました♪
一緒の時間をできるだけ多く持ちたいと思います。
後悔しないように・・・。
No Cat, No Life